
どうして毛布って花柄ばかりなんでしょう? ふと気になってしまったら、もう調べる他ありません。ネットで検索すると、「大きなシミを隠すために、全体的に柄物になっている」という話がヒット。なるほど、シミを隠すのか・・・ん? それって、「毛布は何故柄物か?」には答えているけど、「どうして花柄?」には答えてない。
で、色々考えてみました。
- 古舘伊知郎:なぜ、花柄なのか? お答えいただきましょう! それではまず、高橋英樹博士。
- 高橋英樹博士:毛布の歴史を紐解きますと、生まれは案外若くて、昭和に入ってからなんですね。大体の毛布は「ポリエステル50%・アクリル50%」なんですが、いずれも紡績技術が発達した最近になってか製品化できたもので、だからこそあんなに温かいんですね。で、なぜ花柄になったかと言いますと・・・初めて毛布を開発した紡績会社が、あの毛布のフワフワ感を伝えるためのネーミングとして「花毛布」という名前を採用したからなんです。名前に合わせて花柄で売り出した軽くてフワフワで温かい毛布は大ヒットし、その頃のデザインが今に受け継がれているというわけです。ガッハッハ。
- 大桃美代子博士:花は、当然ながら、いい匂いがしますよね。花束に顔をうずめて、さわやかな香りを満喫・・・なんて、どなたでも一度はしたことあると思うんですが・・・さて、毛布です。毛布も、もちろん顔をうずめて温かで柔らかい肌触りを楽しむ事って、ありますよね? でも、毎日使っている毛布だと、体のニオイがついてしまいがちだったりもします。そこで、毛布の柄を花柄にすることで「見た目だけでも良いニオイがしそう」な演出意図があるのです。
- 矢崎滋博士:入院している人をお見舞いする時も、花を持っていきます。見た目に美しく、心を穏やかにし、何よりも生命力に満ちています。実は毛布って、もともとはアメリカ軍が野戦病院でも簡単に使えるように、出来るだけ軽く、かつ温かい布団として開発されたものなんですが、その際に「兵士が少しでも早く回復するように」と毛布業者が花を一輪デザインしたのが花柄の始まりなんです。それが世界に広まり、「毛布は花柄」が一般化したということなんです。平和を祈る気持ちが、毛布を花柄にしたという訳です!
- 桂文珍博士:皆さんおかしな事ばかりおっしゃる。日本古来の布団は、体に当たる部分は白い布で、表に見える部分には大体四角形や六角形の格子模様が入っております。他にも、プラス(+)のようなかすり模様が入っていたりしますが、これら全部の模様は特定の花をデザインしておるんです。ちゃんと名前も「花格子」といって、布団のデザインと言えばコレ、という事になっておったんですな。四角形や六角形の格子をよく見ると、ちゃんと花びらとめしべで色分けされていますし、プラス(+)の模様はハコベやイチゴの花を図案化したものと言われています。というわけで、毛布のデザインもそれらを習って、日本の伝統に則って花柄にしたまで、ということでございます。
- 古舘伊知郎:なるほど・・・さて、正解は!?
分かりません・・・ごめんなさい! 上の話は全部僕が適当にでっち上げた作り話で、根拠はこれっぽっちも無いのです。案外「シミを目立たなくするため」で正解かもしれませんし・・・いやはや。本当のことを知っている人がいたら教えてください!(こんな妄想を繰り広げてしまうぐらい気になってます)
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