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'09 01月12日 (月) 15時03分 : 対泉院は密かな夕日スポットだ

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八戸は青森県の東側、太平洋に面した町ですから、言ってみれば「朝日の美しい町」です。裏を返すと、日本海側の町に比べれば、夕日が美しいスポットは少ないということになります。

でも、色々と八戸を巡っている中で、陸奥湊の「グレットタワーみなと」島守盆地などの夕日スポットを見つけることが出来ました。そして今回、またひとつ。

その場所は新井田のお寺、対泉院さん。以前、江戸時代に全国をおそった大飢饉の時に八戸で(正確には当時の新井田村)で起こったことを記録した「餓死萬霊等供養塔」についてご紹介しましたが、この石碑が置かれているのが対泉院さんです。石碑に刻まれた衝撃的な内容、忌まわしい過去を記してまで後世の僕たちに伝えようとした中身については以前の記事を読んでいただければと思います。

さて、この対泉院には立派な古木が並ぶ参道があって、ちょうど冬のこの時期になると、「お寺さんを背にして立ったとき、ちょうど2列に並んだ古木の真ん中に夕日が落ちる」んです。それが今日の写真です。夕日についてまったく前提知識無しで撮影に行った僕は、対泉院さんの持つ神妙な雰囲気と、古木の凛々しさ、参道の薄暗さと夕日のまぶしさ・・・そういった要素が混ざり合って生まれた宗教的な気持ちを感じました。一言で言えば、「ありがたいなあ」みたいな気持ちなんですけど、上手く言葉にできませんね、こういうのって。

というわけで、八戸の冬の夕日スポットとして、対泉院さんを推したい。ご近所に住まわれている方はご存じだったかもしれませんが、案外八戸に住む人でも知らないスポットだと思いますし、一度見てもらいたいなあと思います。太陽の位置がズレてしまうので、きっと冬の間の今しか見られないであろう、あまりに荘厳で慈しみに満ちた夕日です。

Comments:2

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kitaguni 2009年1月13日 00:47

対泉院は子供の頃の遠出して遊んだ寺院です。
子供には仁王門が印象的でしてね・・・見上げてこんな恐ろしい鬼が居るんだ!と神妙になって拝んで家に帰った事を思い出します。
境内に飢餓供養塔がある事を大人になってから知り・・・今度は恐る恐る撮影に行ったり。。。
対泉院は今でも私には怖い所です!( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
古代蓮も咲くんですよね。
夕日スポットでしたか・・・寺院に夕日が良く似合うでしょうね。

from8.org管理人 2009年1月14日 01:29

>kitaguniさん

子供の頃遊ばれてたんですか! 撮影に行ったときもちょうど子供たちが
雪を投げて遊んでいて(素手で投げてるのを見ると、大人視点だと驚きますね)、
懐かしい気持ちになりました。

対泉院さんは、門にある2つのお地蔵様(なのかな?)、参道、門、本堂と
非常に美しくまとまりのあるお寺さんだな、と感じました。
追ってフォトジャーナルにしようと思っているのですが、
ひとつ個人的に残念だったのは供養塔の裏が読めないこと。
八戸の先人の想いを皆に見てもらうほうが良いのにな・・・とごく個人的に思います。

おそらくこの時期しか参道の真ん中に日は落ちないはずですから、
もしお近くに行かれた際には寄られてみてはいかがでしょうか?
本当に美しい夕焼けでした。

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