
上手くなってる? 志村けん
志村けんの「だいじょうぶだぁ」のスペシャルを見ていると、なんか志村けんの演技力が上がっているような気がしました。秘書を愛人にしようとする社長やホステスに貢ぐサラリーマンの演技はなんかヒヤヒヤしてしまうぐらいリアルな表情や声が出ていて。さらに、今っぽい間合いの短い返しを使っていたりして、なんか「今からまだ伸びるのかよ?」と唖然としてしまいました。
志村けん自身が一番好きなキャラクターだと話す「ひとみばあちゃん」とか、テカった笑顔で「○○はいいよな〜」とまくしたてる「いいよなおじさん」、もちろん「変なおじさん」も、ちょっとエッチなネタもホラー風味もあり・・・という具合で、より上手くなっている演技と相まって、けっこう濃厚な仕上がりに満足しました。ゲラゲラ笑ったというよりは、感心しながら見た、という感じでしたけども。
チャールズ皇太子=志村けん
で、その後ニュースを見ていたら、来日中のチャールズ皇太子の映像が流れて来て、なんか志村けんに似てるなーっ思って、笑ってしまって。別にチャールズ皇太子をバカにしている訳じゃなくて、色白であるが故の上気した頬の感じとか、深く刻まれた皺とか、王族という立場から生じたのかもしれない独特の身のこなしが、「志村けんが演じる熟成されたキャラクターの完成度」と重なって見えたんです。
考えてみれば、志村けんの演じるキャラクターは一貫して「○○ばあちゃん」「○○おじさん」というように、普通の人の延長線上にあるんですよね。普通の延長にある個性=キャラクターを掴みとって形に落としているのが志村けんの芸の形だからこそ、非常に個性的なチャールズ皇太子の中に「強烈なキャラクターとしての志村けん」の像が重なって見えたんだろうと思います。
やっぱり志村けんはスゴイ
他にこんな事ができる芸人って、工事現場のジャンバーに泥棒ヒゲのビートたけしぐらいを最後にして、しばらくいないような気がします。別に僕は志村けんのようなキャラクターを押し出した芸が至上だとは思っていなくて、最近のお笑いもむしろ積極的に見ているぐらいです。ただ、チャールズ皇太子の映像の中に志村けんの気配を感じた時、その芸が確かに僕の心に届いていたことに気付いて、深い感慨を憶えたのでした。
で、「志村けんにチャールズ皇太子みたいな偉い人のマネをさせたら面白いだろうなー」って思ってたら・・・あ! 既にやってるじゃないですか。「バカ殿」。
やっぱスゲーな、志村けん・・・って、改めて感心しました。
「志村、八戸ー!」(「志村、後ろー!」の感じで)
さて。今日の写真は、八戸の朝市でよく見られる買い出しのおばあちゃん・通称「イサバノカッチャ」が背負っている籠を模したお土産品です。ちっちゃくて、マークも雰囲気出てて、かなり良い八戸グッズになってるなーって思います。で、なんでこの写真を出したか? ・・・もうお分かりですよね。
志村けんに、イサバノカッチャを演じて欲しい!
八戸市役所の皆さん、何とかなりませんかね? いや、無理なお願いな事は重々承知なのですが・・・すいません、ハイ。志村けんなら、イサバノカッチャの愛すべき個性を「笑い」という優しい形でうまく抽出してくれるように思うんです。八戸のPRにもなるし、どうにかならないかなぁ?
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