
突然ですが、ちょっと以下のリストを見てみてください。
- 市川船溜まりに積んである、直径50cmぐらいの大量のパイプ
- 市内あちこちにある採石場
- 八戸キャニオンと、地下を巡るベルトコンベア
- 住金鉱業さんのサイロ
- 新井田の工場萌え・八戸セメントさん
これらは、ひとつの大きな意味を持っています。もう分かる人には分かっちゃってると思うんですけど・・・
- 海底の砂を引き上げる
- 石を手に入れる
- 石灰石を手に入れ、運搬する
- 石灰石を貯蓄する
- セメントを造る
というわけで、これらは大胆にまとめてしまうと「海底を整備し、セメントを造る」ための設備なわけです。もっと言えば「港を造る」ための機能なんですね。たくさんの人たちが役割分担することによって、八戸はひとつの大きな力を持っています。
「港を造る」という力。
八戸は新産業都市としての指定を受け、工業が発達しました。でもそれは決して漁業を捨てた訳ではなくて、漁業と共に歩むための「港を造る」という工業だったんですね。八戸を作り上げた先人たちは、確固としたコンセプトを持っていたわけです。八戸全体がそのコンセプトに向かって1つの機械のように塊になって、各々の出来る仕事を成す事によって、八戸の港は整備されていったのだ・・・と思うと、ちょっと胸が熱くなる想いがします。
これって、産業観光にできないだろうか。
「産業観光」とは、Wikipediaさんによると「歴史的・文化的に価値ある工場や機械などの産業文化財や産業製品を通じて、ものづくりの心にふれることを目的とした観光」となっています。景勝地・行楽地・食・温泉といった娯楽型の観光ではなく、各地の地場産業や工業を楽しむ観光、ということでしょうか。
海と共に工業を拓いた八戸が持つ強みを知ってもらう機会として、八戸に産業観光を芽吹かせたいと思います。それに八戸は「港を造る」以外にも、鉄鋼業や製紙業も強い。素材は十分です。「工場萌え」なんて言ってくれる人もいますし、工業を見せる観光は価値があるように思うんです。どうでしょ?
今日の写真は、新井田の八戸セメントさんの工場です。すごい立派。カッコイイ。工場萌え、あると思います。冒頭に記した工業関係の名所も、どんどんフォトジャーナルにしていく予定ですので、お楽しみに!
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