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さて、この写真は去年の夏のものです。

多賀台団地という場所なのですが、夏のじりじりする昼下がり、しんと静まりかえっていて、そこはかとない恐怖感のようなものすら漂っていました。夏といえば普通は「花火!」「すいか!」「海!」みたいに賑やかなものを連想されがちですが、静寂さに包まれた昼間にも夏の情感があって、あきらめや不安や気怠さが曲がり道の向こうに隠れているような気がします。




